当サイトは広告(アフィリエイトプログラム)を利用しています。紹介先へのリンクから申込みがあると、当サイトが報酬を受け取ることがあります。[広告掲載方針]

ディーラーで下取り0円と言われた車、売るか廃車かの判断の目安

結論

下取り0円は、その店がつけた額です。一般の買取店や廃車買取でいくらになるかは、査定を受けるまでわかりません。

廃車にする車も、解体のときにエンジンやドアなどの部品が取り外され、鉄などの金属が回収されます。そのため、廃車買取で値段がつく場合があります。ただし、つくかどうかは車の状態しだいです。

手放し方(出口)は4つあります。一般買取、事故車も扱う業者、廃車買取、解体です。自分の車がどれに近いかは、30秒診断で目安を見られます。

廃車にするなら、重量税・自動車税・自賠責保険のお金の戻り方が、それぞれ違います。くわしくはお金の出入りの節で説明します。

「下取り0円」が意味すること

下取りとは、車を買い替えるときに、買い替え先の店が今の車を引き取ることです。下取りの額は、その店の見方で決まります。

0円と言われたら、まず理由を店に聞いてください。年式、走った距離、故障、事故の跡など、どこが効いたのかがわかると、次にどこへ相談するかを決めやすくなります。

判断の目安

このサイトの30秒診断は、答えをもとに結果を4つに分けます。

判定は、上から順に条件を当てはめて決めます。まず重い損傷を見て、次に「動かない」「古い」「距離が長い」の重なりを見ます。迷うときは、両方を比べるBに寄せます。判定の決まりは診断のしくみで公開しています。

事故の程度の境目

修復歴とは

修復歴(しゅうふくれき)とは、事故などで車の骨格(こっかく)が傷つき、その部分を直したり交換したりしたことがある状態のことです。骨格は、車の形を支える溶接された部分です。前後のフレーム、柱(ピラー)、屋根、床などがあたります。ねじで留めた部品は骨格に入りません。

この基準は、中古車の業界の3つの団体で同じものを使っています。2019年4月からは、骨格の傷がカードの大きさを超えると修復歴とする、という基準になりました。

水没・エアバッグ・自走できない

水につかった車、エアバッグが開いた車、修理していない大きな損傷がある車は、30秒診断では「事故車も扱う業者を優先」(C)と判定します。損傷が大きい車は、送り先がその車を扱えるかどうかが先に大事になる、と考えるためです。

自分で走れない車は、年式や距離と合わせて見ます。古い車や距離の長い車なら「廃車買取向き」(D)、そうでなければ「両方を比べる」(B)になることが多くなります。

修復歴は査定のときに伝える

修復歴や事故の歴は、査定のときに自分から伝えてください。国民生活センターも、査定のときの申告を呼びかけています。

状態ごとの分岐

車検が切れている

車検が切れた車は、そのままでは公道を走れません。一時的に走らせるための制度として、臨時運行許可(りんじうんこうきょか)があります。仮のナンバーを借りて走る制度です。

使い道は、検査のために運輸支局へ持ち込む、車検の前の整備のために修理工場へ持ち込む、などです(広島市の案内の例)。売る・廃車にするときは、引き取りに来てくれる業者に頼む方法があります。

故障している

故障した車は、直すか手放すかを先に決める必要があります。リコールや保証の確かめ方と、見積もりと査定の比べ方は、故障した車は修理か売却かにまとめました。

動かない

動かない車は、自分で店に持ち込めません。引き取りに来てくれる業者に頼むことになります。動かない理由と、年式・距離によって向く出口が変わるので、まず30秒診断で目安を見てください。

年式が古い

古い車ほど、一般買取と廃車買取の両方で査定を見る意味があります。距離や故障と合わせて判断するので、30秒診断で目安を見てください。

お金の出入り

廃車にするか売るかで、お金の戻り方が変わります。項目ごとに要点を5つにまとめます。

  1. 自動車重量税: 車を解体し、永久抹消登録か解体届出をするときに、同時に還付を申請します。車検の残りが1か月以上あることが条件です。
  2. 自動車税(種別割)・普通車: 抹消登録をすると、その翌月から月割で税が減ります。売って名義を変えただけでは、月割にはなりません(東京都の例。ほかの道府県は、それぞれの窓口で確かめてください)。
  3. 自賠責保険: 解約した日から保険期間の終わりまで1か月以上あれば、解約返れい金(へんれいきん)が戻ります。
  4. リサイクル料金: 中古車として売るときは、リサイクル料金に当たる額を買い手から受け取ります。
  5. 軽自動車: 軽自動車検査協会で「解体返納」という手続きをします。

申し込む前の確認

車の売却は、クーリング・オフ(契約後に無条件で取り消せるしくみ)の対象外です。契約の前に、キャンセル料がいくらか、いつから発生するかを確かめてください。

国民生活センターは、修復歴や事故歴は査定のときに申告するよう呼びかけています。そのうえで、査定する側が見落として決めた額について、あとから減額や解約を求められても応じる必要はない、としています。

車検証の所有者がローン会社やリース会社になっている場合は、先にその会社へ確認してください。手続きに、その会社の書類や協力が必要になります。

よくある質問

廃車と売却は何が違いますか

廃車は、車の登録を消す手続き(抹消登録)をすることです。売却は、車の持ち主を別の人に移すことです。国の手続きでも、この2つは別のものとして扱われています。

軽自動車の税金は戻りますか

軽自動車税(種別割)は、4月1日に持っている人に1年分かかります。年度の途中で廃車にしても、月割での還付はありません(松山市の例)。お住まいの市区町村で確かめてください。

重量税は、解体返納と同時に申請し、車検の残りが1か月以上あれば、還付の対象になります。

30秒診断

年式、距離、動くか、車検、事故、故障を答えると、向いている出口の目安がわかります。車種ごとの記事は車種から探す、ほかの手続きの記事は売却・廃車ガイドにまとめています。

出典

出典の確認日: 2026-09-27